【ベニテングダケ】スーパー〇リオも大きくなるほど毒キノコって、実は旨いらしい!?
どうも、
ダンディ男バニーのにゅうとんです。
「きのこ好き」はSuchmosなんて聞かない
”パリピ”に憧れる”パンピ”こと
ダンディ男バニー。
大好物の「きのこ」について語ります。
(持論「陽キャはキノコの良さなんて知らない」)
※きのこトークは、本編57:30ごろ~!!
きのこ大好きAzさん曰く、
「ベニテングダケは美味しいらしい」とのこと。
ご存知の読者も多いかと思いますが、
ベニテングダケは毒キノコです。
個人的に毒々しいフォルムからは「食べたい」という気は湧きませんが、
あの”スーパー〇リオ”大先生も食べてパワーアップするキノコ。
もしかして、本当に美味いのか??…ちょっと気になったので、
調べてみました!!
下痢にめまいに、幻覚・錯乱…やはり危険な毒キノコ!!
食後30分ほどで下痢,嘔吐,腹痛の胃消化器系の症状が現れ,めまい,錯乱,運動失調,幻覚,興奮,抑うつ,痙攣など神経系の症状も現れる。まれに,死に至ることもある。
厚生労働省のホームページを見てみると、
やはりベニテングダケは毒キノコでした。
キノコ狩りが盛んな夏から秋にかけて針葉樹の地上付近に発生し、
食用のタマゴダケ(これもまた美味いらしい)に似ていることから、
うっかり食べて中毒症状が出てしまう人も少なくないのだとか。
こんな毒キノコが本当に美味しいの??…疑念は強まるばかりです。
リスクと引き換えに味わえる、大地の旨味成分!?
本種の毒成分であるイボテン酸は強い旨味成分でもあり[注釈 1]、少量摂取では重篤な中毒症状に至らないことから、長野県の一部地域では塩漬けにして摂食されている場合がある[10]。
旨味秘訣はベニテングダケに含まれるアミノ酸の一種、「イボテン酸」にあるようですです。
この「イボテン酸」は一説によると、昆布や発酵食品に含まれる「グルタミン酸」の10倍も強く旨味成分として作用するのだとか。
また、ベニテングダケの毒性は毒キノコの中では弱い部類であるため、長野県の一部地域では塩漬け等の調理を施されて保存食とされたり、ネット上ではチラホラと試食をしている人を見かけます。
あれ、これ、本当に美味いんじゃね??
そういえば、”パリピ”はキノコが好きだった
実際にベニテングダケを食した人のレビューに目を通しみると
「濃いチーズのような旨味」
「のっぺりこってりとした味」
「化学調味料を彷彿させる強烈な旨味」
と表現は様々ながら、大多数の人が強い旨味を感じたようでした。
しかし、毒抜きをしなかった(十分でなかった)人も多いようで
「食後30分くらいで激しい腹痛に襲われた」
「不自然なほど汗が止まらなかった」
「酒に酔ったような感覚になった」と
副作用に襲われたという書き込みも見受けられました。
同じく毒キノコであるマジックマッシュルームのような
幻覚が引き起こされ、酩酊状態になってしまうそうです。
そういえば最近、
テレビでマジックマッシュルームを取り扱ったニュースを見かけませんが
パリピはもう使っていないのでしょうか??
まとめ
ベニテングダケは弱毒と言っても、
食べ過ぎると死に至るケースもあるようです。
「グルタミン酸10倍の旨味成分」は、かなり魅力的ですが
きのこ素人である”僕が”食べることは無いでしょう。
それにしても、急いで夏までにレシピを用意しなくては。
季節外れの「濃厚きのこシチュー」を、
Azさんに振る舞うために。
文責:にゅうとん