ダンディ男バニーの飼育日記

YouTubeで誰にも相手にされない【ラジオ好き】若者2人(♂)の飼育日記です。YouTube生配信は毎週水曜日、おおよそ21:30~!!

【大剣】について、おもうこと。

どうも、
ダンディ男バニーの乳豚(にゅうとん)です。

それは剣というには…

画像の剣は、まだ小さい。

読者の皆様は、大きくて、分厚くて、重くて、大雑把過ぎるものは
お好きでしょうか?
僕はそんな【大剣】が、大好きです。

同居人のAzさんが先日「モンスターハンター:ワールド(MHW)」を始めました。
実際に購入してプレイするのは、今では懐かしいPSPソフト「モンスターハンター3」以来らしく、
「ほぉ…」とか「へぇ…」とか感嘆しながら夜な夜なプレイしているようです。

「モンハン」は人気ゲームですからご存知の読者も多いと思いますが、
このゲームの醍醐味は「武器(防具)づくり」です。

「片手剣」「双剣」「太刀」「大剣」「ハンマー」「狩猟笛」
「ランス」「ガンランス」「スラッシュアックス」「チャージアックス
操虫棍」「弓」「ライトボウガン」「ヘビーボウガン」

この一長一短かつ多種多様な武器の中から、
自分のプレイスタイルに合ったものをチョイスします。
そして狩猟したモンスターの皮や骨を加工して装備を強化して、
自分だけのハンターを育成するのが「モンハン」の大まかな流れです。

つまりモンハンプレイヤーにとって「武器(防具)」は
ゲーム内での実績(どんなモンスターを狩猟してきた)が一目瞭然となる、顔(ファッション)であり名刺代わりな大事なアイデンティティと考えても過言ではありません。
特にモンハン最盛期を青春時代に味わった我々男子27歳児にとって、
「勉強ができる」「顔が良い」「運動ができる」に次いで
「モンハンでごっつい武器持っている」は憧れのステータスなのです。

さて、御多分に漏れず僕もモンハンが大好きです。
武器選択は、子供のころから一貫して「大剣」です。
圧倒的な攻撃力と爽快感は、機動力を捨てても申し分ありません。
そしてシンプルな操作性、肉体をぶつけあう喧嘩スタイル。
「デカい・ゴツい・それでいて余計なことは言わない」
ジェンダーレス社会でいうのも憚れますが、
男らしい武器です。

そんな僕のプレイを見ていたAzさんが、
背後で呟きました。
「バカの大剣がよぉ…。」

はい、もう喧嘩ムード突入です。
「大剣」を馬鹿にしてはいけません。
Az曰く「デカいものぶん回している奴=バカ」と。
もう、ふざけんなと。
「デカいものぶん回す」という行為はロマンなのです。
男の子は生まれた時から「デカいものぶん回したい」という願望を持ち合わせています。
だから男子小学生は通学路に落ちているデカい枝を拾ってしまうのです。
だから男子中学生はチ●コがデカい同級生を崇め奉るのです。
だから男子高校生は…。
大人気「FF7」の主人公も、サンシャイン池崎さんも
命を預けている武器は、身の丈ほどある大剣。
お分かりいただけたでしょうか。
Azという男は、そんなロマンを持ち合わせていないのです。
我が心のリオレウスは今にも火を噴きそうでしたが、
そっと胸にしまってAzのプレイを拝見します。

そしてそのAzのプレイというのが、
なんというか、彼らしいというか、せせこましいというか。
「弓」なんか使っているのです。
モンスターの手が届かない遠距離から矢をプスプスを放っているのです。

こんな奴に「バカ」呼ばわりされているのかと思うと殺意が沸きますが、
笑顔で「いい弓、使ってんね」と語りかけます。

そうです。僕の心は「大剣」の刃渡りの如く、広く大きく厚いのです。
遠距離から小さな矢を射る男とは、わけが違うのです。

さて、このAzという男は1時間ほど目を離してたら、
武器を「ハンマー」にシレっと変更してました。
こういうところ、本当に彼らしいですね。

オンラインゲームが当たり前になった昨今のゲーム業界。
昔ながらのゲームプレイヤーにしてみたら当たり前な話ですが、
キャラクリ、装備、戦術でかなり人となりが見えてしまうことがあります。
もし広大な大地で、
大剣を背負って敵と戦わずに鉱石を掘っているハンターを見かけたら、
多分、僕です。気軽に声をかけてください。

そして、ガンナー系・弓使いの読者の皆様。
気を悪くされたら、マジでごめんなさいね。

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