
毎年、話題になる「今年の漢字」。
どうやら2025年は【熊】で決定したそうです。
多かったですね、クマ被害。
ボクの地元は長野県ですのでクマをはじめ、イノシシ、シカ…獣害被害は、昔から身近な話題であります。
今年もクマ被害に遭われた方もいるので、由々しき問題であります。
だからと言って…否、だからこそ、今年の漢字が【熊】で良かったのかなぁと個人的に思っています。
10年後、20年後に「今年の漢字」を振り返ったときに、
「2025年の【熊】ってなんだっけ? あぁ、そういえばクマがよくでてたなぁ」
とでも思えばいいのでしょうか。
それだったら今年は「大阪万博」も開催されたし、「女性首相」も誕生した。
埼玉県の道路が陥没したのも、長嶋茂雄さんが亡くなったのも、フジテレビ問題も今年の話題です。
今年しかないであろうニュースが他にもあるのに【熊】で良かったのでしょうか。
クマ被害は今までにもあったし、これは根拠のない予測ではあるが、来年以降も被害はあるし、大きくなっていくような気がします。
それだったら数十年後に「あぁ万博があった年か」「高市さんが首相になった年だっけ」と思えるような、今年ならではの一字が良かったのではないかと小生は考えているのです―。
という話は置いておいて。
終わりかけているよ、2025年。
2025年が始まった頃、ボクは会社員だった。
正社員とは名ばかりの使いっぱしり。
言ったもん勝ちな「客先常駐」で、僻地へ赴き、社会で生きるとはこういうことなんだ! …と叩き込まれた挙句、精神を病んでいた。
それが無職の期間を経て(厳密には終えていないけど)、謎のトレジャーハンターみたいな仕事をして、下半期だけで2回もタイ王国へ行っている。
それまでの人生、新卒で入った会社の社員旅行1回きりしか海外旅行していない30歳・男性が短期間で2回もタイへ渡航。
まともな人間だったら、何かを運んでいると勘違いするかもしれない。
ボクですら何も運んでいないことが不思議なくらいである。
そのくらい2025年は、上半期と下半期で生活の風景がガラッと変化した。
変化してからは忙しかった。
正直言うと忙しかったかどうかも分からない。
というのも、あっという間に2025年12月終盤になってしまい、混乱しているのである。
精神が病んだ時、確かに頭が働かなくなる感覚があった。
その働いていない状態で、下半期に突入してしまい、気がつけば年末。
社会に揉まれて走っていたら、午が目の前から突っ込んできた。
ふと冷静になったとき、自分の環境があまりに、自分の手には負えないものとなっていた。
最近、ボクのエッセイが抽象的なのは、こういうことなのである。
頭が働かないのである。
来年は、事細かに「こんな失敗しちゃった」「憧れの○○に挑戦、そこから見えたボクの現在地」みたいな記事を書きたいと思う。
ちなみに最近味わった失敗は、半年ぶりの彼女とのSEXでチン●ンが入らなかったこと。
うん、こんな文章ばかり書いていた2025年は恥ずかしい。
今年の漢字は「恥」にしようか。
まてまて。
ボクの人生ずっと「恥」だったじゃないか。
これからもずっと「恥」。
「熊」の比じゃない。
(おしまい)
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(文責:乳豚)