【夏休み】怖いくらい混雑していた新幹線と、怖く話すためのテクニックを知った話。

どうも、
ダンディ男バニーの乳豚（にゅうとん）です。

初めての「お盆帰省」の巻？？

8月11日
国民の祝日「山の日」からの三連休、
お盆ということもあり帰省していました。

実家を出て大学～現在に至るまで、
「お盆に帰省する」という経験がありませんでした。
というのも、
大学生時代はお盆前から夏休みですし、
AD時代＆スーパー店員時代は盆も正月も関係ない生活でした。

そのためカレンダー通りに動く会社員になって、
人生で初めてピンポイントで「お盆帰省」を味わいました。

新幹線のホームは人でごった返し状態。
毎年ニュース番組で放送している映像はヤラセや演出でもなんでもなく、
あのまま混雑していました。

僕は自由席チケットを購入していましたが、
自由席はすでに人で溢れかえってしまい、
駅員さんから指定席車両に立っているよう指示を受けます。

きちっと先を見越して指定席券を予約したブルジョア客（言い掛かり）からの
冷たい視線がズキズキ痛みます。

子「ねぇママ～。なんで、あの人達は立っているの～？」
ママ「コラ！　あんな者（先の見通しが甘く、そもそも指定席券すらとることができな　いような情弱）を見てはいけません！！」
子「うん、分かったよママ。車窓からの美しい山々の景色も見ずにスマホでYouTubeでも見よ～と。」

富が、力が、名声が、知識があんなに欲しいと思ったのは、
あの瞬間が最初で最後かもしれません。

とはいえ帰ってしまえば、実家の安心感というものは
何事にも代えがたいものです。
ブルジョア”ガキ”の如く、すっかり甘やかされて
テレビの前でダラダラと飯を貪る生活を堪能してしまいました。
3日で＋3キロ、自己体重記録はあっという間に更新です。

怪談話は、”擬音”を”3回”で怖くなるらしい。

普段、僕はあまりテレビを視聴しないのですが、
乳豚一族はテレビっ子家系です。
実家のテレビHDDには、
バラエティ、ドラマ、スポーツ、ドキュメンタリーと様々な
番組がチャンネル問わず録画されています。
そのうえ、母に僕の嗜好は完全にバレているので、
帰省前に嗜好ドンピシャ番組集を用意してもらっています。

今回、そんな”DJ母”のプレイリストを見ていると
怪談話にハマった女子中学生のドキュメンタリーがありました。
番組自体も面白かったのですが、
特に興味深かったのは
コメンテーターとして出演していた島田秀平さんの
「怪談話をするときは、擬音を3回使うこと」というコメント。

『誰かが窓をトン、トン…と叩いた』と2回いうよりも
『誰かが窓をトン、トン、トン…と叩いた』と3回使用することで、
怪談話に必要な”間”であったり、
擬音そのものが”気のせいでない”ということを、聞き手に意識させることができるのだとか。

この夏休み、
ただテレビの前でブクブクブクと太っていたわけではありません。
メキメキメキと育った新生乳豚を、
ワクワクワクと楽しみにしていてくれよな（ｺﾞﾎｺﾞﾎ…ｺﾞﾎ…）！！

（文責：乳豚）